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久々のキーケース
皆さんお久しぶりです。
新年のご挨拶もせぬまま2月に突入してしまいました(汗

今回は、久々にキーケースを作らせて頂いたのでご紹介します。
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2009年5月の記事で『試作』として紹介した自分用の物と全く同じ型です。

依頼人は友人のSさん。
以前、「五本編みのストラップ」をご注文頂いたり、奥様には「革ビー」をご注文頂いたりと、ご夫婦揃ってお得意様なんです。




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左端の写真で、ビンに入ってるのは『ふのり』。
煮出して、濾して、冷やすと寒天状になります。

木綿のハギレに少量くるんで搾り出すような感じで、革のコバに擦りつけます。
その後、半乾きの状態の内に、ヘチマのハギレで磨いてコバの毛羽立ちを抑え、繊維を固めて丈夫にします。

中央の写真右上のしおれたテルテル坊主のようなのがそうですね。そばにヘチマも転がってますね。




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金具を取り付け、いつものように「椿油」を塗って完成。



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左が出来たてのホヤホヤ。
右は1年8ヶ月使用の自分用キーケース。

前回の記事を見て頂ければわかりますが、出来たては同じ様な色だったんですよ。

随分と色が濃くなりましたね。
ちと“こ汚い”感じは否めませんが、一応『飴色』っぽくはなってますよね(笑)

Sさんにも、ガンガン使い込んで『飴色』を目指して欲しいなと思います。



『三原山の雪景色&夕焼け』

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先日1月25日は三原山で雪景色が見られました。
その日は仕事で山へ登ったのですが、さすがに寒かった。。。
帰り道、山から下りながら見ることが出来た夕陽もなかなか良かったですよ^^



過去のキーケースの記事はこちら↓
『キーケース』






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お得意様の携帯ケース
先日の【携帯ケース・ブラック】とはちょっとスタイルの違う携帯ケースを作りました。

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胴が浅めに作ってあり、五つ編みのストラップでバッグにぶら下げられるようになっています。
革は2.5ミリ厚のサドルレザー。仕上げのオイルには椿油。

カブセの留めは、携帯に圧力を掛けずに閉じることが出来るので「マグホック・カシメ式」をお勧めしました。
見た目もグーですな。お勧めして良かった^^

依頼人はシート屋にとっても、ウチの奥さんの【あしたぼさんちのお子様ランチ!!】にとっても“大のお得意様”である Hiroko さん(ネーム入り画像の使用許可を頂いたので、こう呼ばせて頂きます^^)

7月の末に【三兄妹のナイフケース】で紹介した、ウチの娘の同級生のお母さんです。
毎度ありがとうございます^^


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いつものようにデザイン画を描いてから作業に取り掛かります。

絵が「無駄にリアル」な感じがするかも知れませんが、こうやって絵を書きながら作業工程や細部の造り、バランスをイメージしていきます。
初めて作るカタチの場合は、これをやらないと大抵失敗(後悔)します。
最近では、作業前の“儀式”のようになってますね(笑)



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ストラップ部分の五つ編み。
簡単に外れないように、しっかり留まる「ジャンパーホック7050番」を使用。


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受け渡しの時に写真を撮らせて頂きました。

こんな風にバッグにぶら下げて使うそうです。
Gパンのベルトループに下げてもいいですね。

Hirokoさんの携帯は、背面ディスプレイ(?)が大きく、そこに表示される時計を“ケースから取り出さずに見ることが出来るよう”というご注文だったので、このように胴を浅くする必要がありました。

Hirokoさ~ん!使いかってはいかがですか~??
今度会った時に具合を教えてくださいね~~^^



過去の【携帯ケース】記事はコチラ ↓
携帯ケース





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携帯ケース・ブラック
お久しぶりです。
またまた一ヶ月も放置してしまいましたが、皆様お変わりございませんか?(汗)


さて、先日、携帯ケースを作らせていただきました。

オーダーは、おなじみ、お隣のSさんちのご子息T君。
私とは年齢がちょっと(?)離れてますが、実家がお隣というだけでなく、祭りやら商工会やら10時と3時のお茶の時間やら(笑)と、なにかと深くお付き合いをさせて頂いてます。

そのT君が携帯を買い換えたのでそれを機に携帯ケースを、とご注文を頂きました。

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T君は、どんなデザインにしようかと少々迷っていましたが、最終的に上の絵にあるようなデザインに落ち着きました。
帯にはアルファベットの刻印を入れたいとのこと。

ご家族のイニシャルを一文字ずつ入れるのですが、本体とのバランスを考えて、帯を本体に縫いつけてから刻印を入れることにしました。

この際だから自分でやってみる?ってことで、ハギレで練習し、いざ!


T : コツン!コツン!

げん : 上下間違えんなよ~

T : OK、大丈夫!コツン!コツン!(ちょっと満足気^^)

げん : あれ??

げん : あーーーーーーーっ!!!><


ハイ。。。見事に逆さまです。。。

私の説明が足りなかったんですね、、、「こっちが上だよ」って説明が。
打ち始める前に一度確認するべきでした。
本体を任せて、他の作業に入ってしまったもので、、、

T君ごめんよ、君はなぁ~んも悪くない^^;

帯をつくり直すつもりで糸をほどき接着部分ををはがしたのですが、「ん?使えそうじゃね?」ということで、上下を逆にして付け直し、T君の努力を無駄にすることなく無事に仕上げることが出来ましたトサ。
めでたしめでたし(笑)

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以前、Sさんに作らせていただいた携帯ケースは「絞り出し」と呼ばれる技法を使い【ケイタイケース】で紹介させて頂きましたが、今回は、先日の【三兄妹のナイフケース】と同じつくりにして、シンプルでコストを抑える方向で仕上げました。

携帯は、本体を買い替えるとケースも買い替えなくてはならず、あまり高級でない方が良い、とお考えの方もいらっしゃると思うので、ご本人了解の上で今回はこの方法で作らせていただきました。

写真はありませんが、当然このケースの前に自分用のケースを試作し、具合を見ることは怠っていません。

携帯は機種ごとに寸法が違うので、ジャストサイズでケースを作ろうとすると、絞り出し用の木型を作るだけでかなり手間がかかってしまいます。
少し大きく作って汎用性を持たせるとか、ひとつの機種専用のケースをたくさん作るとなればまた違ってくるのですが、一点物でも、この方法ならばかなりコストを抑えることが出来ますね。




そうそう、お父様の依頼品もご紹介しちゃいましょう。

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仕事で使う園芸用(?)のスコップだそうですが、自分で作ったという木製のケースにベルトで提げられるよう革で
細工をしました。

ハンドル部分も自作だそうです。かっこいいですね~。


その他の携帯ケース記事はこちら→【携帯ケース】





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三兄妹のナイフケース
毎度ご無沙汰してます。

先日仕上げたナイフケース。
三兄妹で“おそろい”のケースです。

ウチの末娘と同級生のお母さんからのオーダーで、ネーム掲載もご了承頂けたので紹介させて頂きます。


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“アーミーナイフ”ってヤツですね。
お兄ちゃんと双子の妹達がボーイスカウトの活動で使うナイフなんです。

欲しかったんだよなぁ、、、「アーミーナイフ」。
欲しいのだけど、「何に使うの?」「いつ使うの?」と自問自答の末、手にすることが無いまま大人に(オッサンに)なってしまいました。。。

だけど、男はかなりの割合で「刃物」とか「道具」とか好きですよね~。
意味もなく(笑)



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作り始める前にこんな感じでラフなデザインを見て頂きました。

お客様には口頭で説明するより数倍イメージしやすいと思うし、こちらもお客様のイメージをつかみ易いので、革細工に限らず、シート屋の仕事でも、イメージのすり合わせが必要な場合はこんな風に絵を書いています。

正面のデザインは2パターン。
深いか浅いか(カブセが長いか短いか)。大事なのは見た目の問題よりも「出し入れ」の問題です。
でも、使ってみないと分からないなぁとも思います。一長一短かと。

相談の結果、冒頭の画像の通りの仕立てとなりました。



オーダーを下さったお母さんとしては、「ネーム」も重要な部分です。

実は、私の用意したネームのパターンは、カブセ又は腹に入れる「長手方向での横書きパターン(画像左中段)」だったんです。しかし、このラフ画を見て頂いたところ、「斜めに入れて欲しい」とのことで、急遽その場で書き直し、「斜めパターン(画像左下段)」に決定しました。
いかがでしょ??
んん~~、お母さん、良いセンスしてますよね!!
とってもバランス良く仕上がったなと思います。




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「ラフに使うものなのであまり高級品にはしない」
   →構造や工程をできるだけシンプルに

「丈夫で使い易く」
   →2ミリ厚の革を使用し、きつ過ぎず、ゆる過ぎず。

「兄妹喧嘩のタネを作らない」
   →できるだけ同じ様に仕上げました(笑)
    ※ひとつだけホックがシルバーですが、ご本人のチョイスです。
     決して、ホックの数が揃わなかった訳ではありません(笑)

今回は、以上の点に特に留意して作ってみましたが、後日、お母さんからお子さん達の喜ぶ様子を聞くことができたので、とても嬉しいですし、今後の励みにもなります。ありがとうございました。


過去の【ケース・ホルダー】類はコチラ ↓
タバコケース
携帯ケース
キーケース




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コバに蜜ロウ&椿油
毎度のご無沙汰です(汗

今回は、コバの仕上げについてちょっと試してみたことがあるのでそのレポートを。

革の切り口(断面)を“コバ”と呼びます。
私の作る“革ビー”や財布は「ヌメ革」と呼ばれる、植物タンニンで鞣(なめ)された革を使用していますが、作品を作る際、コバをくるんだり、折り返し(ヘリ返しと呼ぶ)たりせずに、革独特の方法で処理をして仕上げています。

このコバの仕上げに、以前から試してみたかった「蜜ロウ」を使ってみました。
『蜜ロウとは、ミツバチの巣から蜂蜜をとった後に残るものに、熱と圧力を加えるか、あるいは湯で煮溶かしたりして採取される「ロウ(ワックス)」のこと』
だそうです。なるほど。

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左が今回の作品、右がこれまでの作品。
違いは一目瞭然ですね。

ここから先は「革細工」に興味のない方にはツマラナイ記事になるかもしれませんが、もし興味を持たれた方は是非お付き合いを。

私は、書籍とインターネットでの情報を頼りにほぼ独学で革細工の技法を勉強していますが、この「コバ」の仕上げ方にはずっと悩まされ続けています。

その原因は、「いくつもの方法がある」ことと、「具体的な技法についての詳細な、わかりやすい情報が少ない」ことだと思います。
とはいえ、ご自分で苦労してたどり着いた「答え」を惜しみなく公開されいる方もいらっしゃるので、そういった情報をありがたく勉強させて頂き、自分なりに取り入れてきました。

そういった情報の中の一つに、「コバの仕上げに蜜ロウを熱して溶かし込む」というものがありました。
私のバイブルとして読ませて頂いている「手縫いの真髄」と言う本には書かれていない方法(たぶん、、、)なので興味を持ったのですが、「熱して溶かし込む」ってどうやるんでしょう??


え~~、、、長くなりそうなので、チョット一息(笑)
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仕事場のある実家の庭のサクランボ。
毎年たくさんの実をつけますが、いっつもメジロにやられてます><
メジロより先に採ろうとすると甘くない。。。
ま、可愛いんで許してますがね(笑)


さて、「熱して溶かし込む」に戻ります。

まずは、蜜ロウを擦りつけてドライヤーかなんかで温めてみようと思いました。
しかし、買ってきた蜜ロウは思った以上に固く、思うようにコバにくっつきません。
仕方が無いので、木綿の布切れに小片をくるんで、ドライヤーで温めて溶け始めたところを素早く擦りつける、という方法を試しました。
確かにコバに付きますが、均一に付けるのは至難の業。
なによりも、めんどくせーーー!!し、手があちぃーーー!!で、却下!

数日、蜜ロウをにらんで、どうしたら付けやすくなるか考えました。
仕事しながらですよ!当然(笑)

思いついたのが、「椿油」!!

これと混ぜてみたらどうかな?
たしか「ラ○パー」とかいう製品も蜜ロウとなんちゃらオイルを使ってたはずだし、自分の作品にはずっと椿油を塗って仕上げてるし、なんとなく蜜ロウが柔らかくなりそうじゃないか?

ってことでやってみました。
IMG_2133_s.jpg IMG_2134_s.jpg
やってみるもんです。
最初は、椿油を少なめにして、「溶かして、混ぜて、冷やして、塩梅を見る」を数回繰り返し、良い感じに仕上がりました。

この蜜ロウ&椿油を使用して仕上げたのが冒頭の写真、左の革ビーです。

木綿の布で拭うようにして取り、コバに擦りつけてから磨きます。
ドライヤーを使わなくても、磨きの摩擦熱で十分溶け込んでいくようです。
硬さは「室温のチョコレート」か「日向に置いたクレヨン」くらいでしょうか(笑)

従来の「サンドペーパー~ふのり~サンドペーパー~ふのり(後略)」の最初のふのりを蜜ロウに変えて、仕上げまでの回数は従来通りの工程で仕上げてあるので、これだけ違いが出れば満足ですね。

ふのりオンリーでも気が済むまでやればかなり良いツヤが出るんですが、相当頑張らなくてはこうはいきません。
(当社比 笑)

ということで、実験結果に気を良くしたので、しばらくこの蜜ロウを取り入れて作品作りをしていこうかと思います。

また、気付いたことや、不具合なんかもあるようでしたら、このブログでレポートしたいと思いますのでお楽しみに!

最後までお付き合い頂きありがとうございました。




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